七ツ釜
七ツ釜まで歩く
駐車場から遊歩道。七ツ釜まで少し歩きます。左コースと右コースがありますが、右から回るのがオススメ
まずは林の中を進み、、、
お次は草原。長くなだらかな斜面。夏のスキー場のようです
お察しのとおり天気があまり良くありません。黒々とした曇天。風も強い。嵐のような朝です
斜面を上る必要はないので、横目に見ながらひたすら進みます
乙姫大明神です
歩き始めて10分。遊歩道の終わり。玄界灘を見わたせる展望台に到着。心なしか陽もさしてきました。ここまできたらあとは七ツ釜を見つけるだけです
七ツ釜が見あたらない
展望台から見た海。広大な海です
エメラルド色の水面からは海水の透明度が。揺らめく波からは風の強さが見て取れます
七ツ釜は海岸の断崖絶壁あります。あるはずなんですが、、、
正直、下調べしてこなかったのでどこが七ツ釜なのかまったく分からない。いったいどれが七ツ釜なのやら
七ツ釜の写真をググって、それらしいと思ったのは右上の写真。これが七ツ釜、、、、
どうやら満潮のバッドタイミングと高波が叩きつける悪天候のせいで、原型が保たれていないようです。ようするに海水に埋れているということです
天候の良い干潮の七ツ釜はこんな感じ
7つの大きな洞窟が姿をあらわれます。満潮と干潮では水位がぜんぜん違いますね
近くの船着場から遊覧船にのり、玄武岩の浸食美をまじまじと見ることも可能です
なるほど。ぼくが訪れたこの日は七ツ釜を観賞するには最悪の天候だったということか。遊覧船も休航だったし、、、
残念、、、
釣り人のメッカ
七ツ釜はよく見れませんでしたが、散策は続けます
どうやらこの七ツ釜。釣り場としても有名。釣り人が好む釣りのメッカです
遊歩道を下っていけば海面ギリギリまで近づけるようす。磯、好きです。はい。下っていきます
下るとこんな感じ
海面ギリギリ。さすがにここから釣りはできませんが、ところどころに釣り場に向いていそうな大岩があります
海抜5mからみる玄界灘の荒海は迫力満点。とにかく潮の流れが速いです
そんな潮の流れに削られ、あたりは奇怪な地形に。石柱もたくさん。アイルランドのジャイアンツ・コーズウェイのようです
遊歩道はまだまだ続きます。というか枝分かれしており、いろんな場所から磯に降りていくことが可能です
木々の間からこんな風景を眺めながら
お次はこんな場所。
「気を抜いて滑ったりしたら」と考えると。手に汗握り、膝が笑います
でもたしかに釣りには良さそうな場所です。水深も深そうだし、潮の流れが速いからおおものの回遊魚もいそう。絶壁からの投入なので根掛かりもしなさそう
旅中じゃなければ釣りしたかったですね。はい
旅のまとめ
そんなこんなで七ツ釜観光が終了
車を走らせて唐津へ。クロマツの生い茂る『虹の松原』へと向かいます
写真は鏡山展望台からの風景。あれだけ荒々しかった曇天も、陽が上るにつれて回復してきました。青々しい海と緑々しい松原を一望できます
今回は以上です
次回は『虹の松原』を綴ります
それでは