波戸岬
岬の端へ
古湯温泉から車で90分。佐賀の最北端。波戸岬に到着。夕陽の沈む絶景スポットです
時刻は18:10分。日没まであと15分。オレンジにボヤけた太陽。大あくびをしながら、今まさに寝床に入ろうとしています
岬の先端に急いで向かいます
岬への入口はこんな感じ。おわん型の湾。ここからでも美しい夕陽を拝めます
夏は海水浴場のようです
海にそった遊歩道が先端へと近道
ああ。まぶしい。とてもまぶしい。海面に光の道ができています。ここまで見事な夕陽は久しぶりです
急がなくては。すこし小走りになります
なんだか大袈裟に急いでますが。入口から先端までは歩いて5分。すぐ着く。しかし、太陽が海面に達するところをみれるのとみれないのとでは感動の大きさが異なります。イチゴののっていないショートケーキと同じです。なので急ぐ
小さな鳥居が見えました。くぐった先です。もうすぐです
岬の先に到着しました。こんな岩のゴロゴロした磯
近くには波戸岬灯台。ご夫婦やカップルは磯には下りず、こちらで夕陽を観賞です
夕陽が沈む
17:23分。陽が沈みます。裸眼でも直視できるほどのボヤけた日光。少しずつ、着実に海へと落ちていきます
日の入りの瞬間。青みが消えた空。オレンジ一色です。海上には黒いシルエット。漂う船を写しだします
日中、サンサンと輝いていた太陽ですが、今は弱々しく消え入るだけ。キラキラパチパチと燃焼したあとの線香花火のようです。
そしてそのときを迎えます。足が隠れてから3分といったところでしょうか。ついに頭もすっぽり隠れます
約3分間の感動。堪能させていただきました。黄昏の夕空。余韻を感じつつ、来た道を引き返します
恋人の聖地
ちなみに波戸岬は恋人の聖地としても有名。『ハド岬』を『ハート岬』語呂合わせするようです
先程は海沿いをとおりましたが、岬中央にはこんな感じで芝生に遊歩道が。玄海海中展望塔なんかもあります
そして芝生のうえには、オブジェやリクライニングシートが設置。恋人の聖地を懸念したモニュメントなんかもあります。恋人といっしょに夕陽を眺める前提の演出が施されています
一人旅にはなかなか心に響く光景です
だけどカップルできたら楽しいと思います。リクライニングシートで仲睦まじく玄界灘に落ちる夕陽を眺める
ロマンチックなひとときだろうと思います
こんな感じで波戸岬散策終了。とても感動的な夕陽を見させてもらいました。次は恋人を連れて再訪したいと思います
旅のまとめ
この日はなんと月もキレイ。白く照る月明かりのもと、車を走らせます
明日は夜明けとともに七ツ釜を散策です
今回は以上です
それでは