【中尊寺】金色堂だけじゃない!充実の平泉で奥州藤原氏の栄華を望む旅

中尊寺金色堂の夜のライトアップ 岩手県

「2000年、奥州藤原氏4代、藤原泰衡の首桶から見つかった蓮の種が開花、、、」

中学生のとき、歴史の教科書で読んだ一節です。藤原泰衡は1189年没とされていますから、実に800年以上まえの種子が芽吹いたということ。「植物の生命力ってスゲーんだな」と驚いたのを良く覚えています

あれから10年。24歳にして平泉『中尊寺』を訪問です( ̄▽ ̄)

ということで見ていきましょう(^^)/

 

中尊寺の魅力・注意点

まずは魅力と注意点からどうぞ!

魅力

 金色堂だけじゃない!
・本堂、白山神社も見ごたえがあります。月見坂には小さくて儚いお堂も点在 食事処も充実
・食事処もたくさん。しっかり昼食を食べたい方も、休憩しながらスイーツをいただきたい方も安心

『中尊寺金色堂』。「中尊寺には金色堂しかない」、と思っている人もいるでしょう。しかしそんなことはありません
中尊寺にはお堂がたくさん。なかでも黒瓦の立派な外観をもつ本堂は見ごたえがあります。堂内には展示室もあり、平泉の変遷を時系列で知ることが可能
他にも紅葉のもみじ並木や、能舞台のある白山神社。意外と見所いっぱいで驚きです

注意点

 観光客が多い
・10時以降は観光バスが往来。観光客でごった返します。開場の8:30を狙って訪れた方が良いかもです

さすがの世界遺産。中国人観光客を中心の外国人客がたくさん訪問します。お寺独特の静寂さを求める方は開場の8:30を狙って訪れましょう

 

中尊寺

中尊寺は県道沿いに位置。写真向かいの道を進んですぐ駐車場があります。そして駐車場前から参道へ入れます

それでは最奥の中尊寺金色堂をめざし、歩いていきましょう(^^)

ちなみに中尊寺のマップは下記参照
中尊寺境内案内

 

月見坂

参道には名前があります。名前は月見坂。こちらがその入口です

中尊寺本堂や金色堂までは入口から10分ほど。山を登るため坂道です。ただそんなに急ではない。標高130mですから。山というより丘ですね。楽々進めます

杉並木ですね。伊達藩によって植えられたそうです。樹齢も300年と、かなりの大木が連なります。参道を歩いているというよりも森林浴をしているといった感じ

道中、左右にたくさんのお堂を見ることができます。こちらは弁慶堂。道内の天井には約60の草原が見事に描かれています。賽銭するときに覗いてみましょう

どのお堂も神様が宿っているような面持ち。お堂は本堂と金色堂を除いても10ほどあります

杉並木をぬけるとお次はもみじ並木。50mはあります

紅葉の名所としても知られる中尊寺。秋は真っ赤に染まるんでしょうね。次は紅葉シーズンに訪れたいと思います

 

本堂

こちらが中尊寺本堂の門前。もみじ並木を通りぬけた先にあります

学校教育で登場する中尊寺は、金色堂のことばかり。「平泉=中尊寺金色堂」で広く知られています。しかし本堂も立派です。中を見てみましょう(^^)

門をくぐりぬけると画角に収まりきらないほど大きな本堂が姿を現します。門前は階段があるため、門をくぐって初めて「本堂ってこんな大きいのかッ」と驚きます

そして本堂前には、松。見事に形どられています

稲妻のように伸びた枝が、竹筒で支えられています。雰囲気ありますね(^^)

本堂の見どころは、堂内にある展示室中尊寺や奥州藤原氏の歴史が時系列で紹介されています。図解もあるので分かりやすいです

「夏草や兵どもが夢の跡」、、、
兄、源頼朝に追われた義経が、藤原秀衡のもとに身を寄せた経緯なども記載されています

金色堂を訪れるのまえに、中尊寺に関する理解を深めることが可能。立ち寄りましょう(^^)/

 

金色堂

「五月雨の降り残してや光堂」、、、

お次はいよいよ『中尊寺金色堂』。本堂から少し歩いた広いスペースに入口があります

こちらが金色堂の入口。中尊寺では金色堂のみ有料。こちらで大人800を支払います

ちなみに金色堂の入場券は、となりにある讃衡蔵(さんこうぞう)への入場もセット。讃衡蔵には金箔如来や阿修羅像など仏像が多数展示。漆や象牙、夜光貝をもちいた螺鈿細工などの装飾品も豊富です。平泉黄金文化を象徴する展示品がたくさんあるので、金色堂参拝の前後に鑑賞しましょう(^^)

さて。入口から入ると誰もが一度は見たことのあるこの風景。苔むしの地面にまっすぐ伸びた階段を上ります

ここから金色堂の堂内に入ります。ただ残念ながら写真撮影はNG。堂内の様子を知りたい人は下記参照です
中尊寺金色堂内の様子

簡単に堂内の様子を説明すると、中には金箔でおおわれたお堂があるだけ。ホントに。それ以外何もない、、、

ただ、このお堂が豪華絢爛。内外ビッシリと金箔でおおわれ、所々に夜光貝や象牙、宝石が装飾されています。仏壇に座す仏像も、阿弥陀如来、観音勢至菩薩、地蔵菩薩、持国天、増長天も迫力満点。800年の歳月を感じさせる圧倒的なオーラを発しています

藤原清衡、基衡、衡公衡公、泰衡公。奥州藤原氏4代が眠る金色の棺なんかも。どこを見ても見ごたえのあるお堂です(>_<)

また、堂内ではナレーションが流れ、金色堂の細部を解説してくれます。12世紀の平泉の栄華を詳しく知ることが可能です

 

白山神社

金色堂、本堂にくわえて見応えあったのが、白山神社。能楽の舞台があるようですね。赤い鳥居をくぐって進んでみましょう

杉並木をすこし歩くと茅葺き屋根の建物が見えてきます。こちらが白山神社の能楽殿。横から回ると舞台の正面にでます。お社もその先

L字型の能楽殿。バリバリ現役です。例祭になると神事能を奉納。神に能を捧げるそうです

上写真の右下の石碑に注目。『明治天皇展覧席』なんかもあります。明治天皇も観覧したんですねぇ

 

 食事処

寺社巡りはこんな感じ。巡ったあとは小腹が空く。ということで食事処を紹介。

結論から言うと中尊寺には食事処が点在です。月見坂前、坂の途中、本堂付近、白山神社付近。昼食も休憩も問題なさそう

一番オシャレな食事処は『かんざん亭』。そばやうどん、マルゲリータ。デザードにはレアチーズケーキ、ぜんざい。自然薯を使った料理も自慢のようです。自然薯そばや自然薯ティラミスなんかもあります

白山神社付近にあります。オシャレに食事をとりたい人にオススメ

休憩するならオススメはこちら、『茶室松寿庵』。庭園のように開けたスペースに茅葺き屋根の建物。こちらで抹茶や甘酒、羊羹やぜんざいをいただけます

また、奥の細道展なるものも常設。松尾芭蕉や宮沢賢治に関する展示物を鑑賞可能です

景色も見ごたえあり。北上盆地を見渡せます。歩き疲れたら立ち寄ってみましょう(^^)/

 

旅のまとめ

晩夏の猊鼻渓の風景

こんな感じで中尊寺の旅は終了。この日は車で南下。一ノ関へ向かいます。次の旅の目的地、猊鼻渓(げいびけい)を目指します(^^)/

 

世界遺産である中尊寺。「すべて見てまわるには3時間以上かかるかなと」思ってたのですが、所要時間は90分。サクッと観光できますね

旅のアドバイスがあるとすれば、開場時間の8:30にあわせて月見坂を登った方が良いです。9時半くらいまでは人気がなく、静寂の中尊寺を楽しめます。しかし10時を過ぎると観光バスが往来し、観光客でいっぱいに。とりわけ中国人観光客、、、

中尊寺独特の、風情ある景色を楽しみたい方は朝一番に訪れましょう(^^)

 

今回は以上です
それでは、また!