空港で1泊、、、
まさかブラジルにまで来て、空港で野宿するとは
でも、寝心地は抜群。経験則ですが、どんなに治安の悪い街だろうと、空港ほど安全な野宿場所はありません
ってことで今回はブラジル、アマゾンの玄関口、、、
『マナウス』の街をご紹介
明日から2泊3日のアマゾンツアーに参加予定。その前に玄関口であるマナウスがどんな街並みをしているのか。見てみましょう
マナウスの基本情報
基本情報
『マナウス』は「緑の地獄」と呼ばれる大河、アマゾン川の流域に位置しています。人口約140万人。アマゾンの観光拠点としてはもちろん、自由貿易港としても栄える経済都市です。
アマゾンへのツアーは日帰りツアーから2~4日ツアーもあり、ワニやナマケモノ見学や、カワイルカと触れ合うアクティビティ、密林での野宿などを体験することがで可能。
一方でブラジルでも高い犯罪率を誇る凶悪都市としての側面も持ちます。
外務省が発表しているマナウス市治安情報には
・治安情報:観光船を狙った海賊への注意喚起
・治安情報:セントロ地区内アマゾナス劇場横にて銃撃戦発生
・治安情報:INPA前バス停で発生した殺人事件について
などなど、事件に関する情報がたくさん。
『マナウス』旅行前はしっかりと治安情報を把握しておく必要があります。
306番はエアコンなし。料金:R$3.00
813番はエアコン付き。料金:R$4.20
空港から『サンセバスチャン広場』を目指せばOK
空港から306路線バスに乗って市街地に移動です
到着した場所こちら。『サンセバスチャン広場』
『マナウス』散策の起点といっても良いでしょう。付近には市立病院やアマゾナス劇場などがあり、人通りも多い
ぼくが宿泊した『Hostel Manaus』もこの近く
※『マナウス』に安く宿泊するなら『Hostel Manaus』がオススメ
ドミトリー1泊朝食付き1200円。治安もセキュリティも良好。ホテルスタッフも親切でした
『マナウス』を散策してみる!
さて。凶悪都市『マナウス』。散策開始です
『サンセバスチャン広場』周辺を歩きます。ビルやショッピングセンターはなし。ホテルやレストラン、ツアー会社が乱立している。といった感じ
中心地と言ってもちょっと危険な香りがします
いや、ちょっとじゃないです。危険な香りがプンプンします
昼でこれだと夜はヤバいですね。夜の外出は避けた方が良い
外務省の公式ページにも治安情報:セントロ地区内アマゾナス劇場横にて銃撃戦発生という情報が公開されていました。アマゾナス劇場は街の中心地に位置
つまりこの街では、どこにでも危険の可能性があるということです
怖えー。人がいねー
あとなぜか人の気配がまったくありません
市民の方々はどこに行ったのか、、、
人いねー
まるでゴーストタウンです
ゴーストタウンといえば。そういえばペルーの『プーノ』でもこんなことありましたね。確かあのときは市民全員が軍事演習に参加していましたが、、、
『マナウス』は、、、
市民全員がデモに参加していました(*’▽’)‼
参加者の怒号。空砲が鳴り響きます
怖えー!
ただでさえ治安の悪い街。なのにこの日。市民は興奮状態。こんな勇気のいる散策、初めてです
『マナウス』散策の感想
観光都市なのに経済が潤っていない
ペルーやボリビアよりも水準は低い
『マナウス』を散策してみて思ったことは、観光都市として収入はあるはずなのに市民の生活水準が低いということ
写真のように、貧しく暮らす人々が大勢います
例えばブラジルと同じくらい貧しいと言われているペルーやボリビアを思い返しても、観光都市はこれほど貧しくはありませんでした
マチュピチュの起点都市『クスコ』もウユニ塩湖の起点街『ウユニ』も観光収入に比例して生活水準は高かった。そんな印象
なのにアマゾンへの観光客がたくさん訪れる『マナウス』では観光収入に見合わない生活水準の低さです。治安の悪さもそのあたりが関わっているのでしょう
国の事情は分かりませんがもきっと
・観光産業に従事する人のみ豊かになっている
・観光収入では補えないほど街全体の生活水準が低い
建物もかなり古い構造をしています
ギャングの溜まり場のような立体駐車場。映画にでてきそう。クローズとかアウトレイジとか。見てないから知らんけど
近くにショッピングセンターや運動場はなし。何のための立体駐車場でしょうか、、、
謎
明日は『マナウス』から『アマゾン』
はい。ということで
『マナウス』散策、終了です
『マナウス』旅行予定の方には申し訳ない。なんだか怖がらせるような旅行記になってしまった気がするから
でもやっぱり細心の注意を払って観光した方が良いです。路地裏とかオススメしません
人通りの多い道を選んで安全第一で散策しましょう
次回はこんな感じ。『アマゾン』観光を綴ります
今回は以上です
それでは