また、またまたまた中華!
これで3日連続の中華です(笑)
いや~もうね。ホント中華料理は偉大よ。南米に中華なかったら旅を放り出して帰ってるところだもん(*’▽’)
地元のレストラン行ってもメニューには肉・ポテト・豆スープしかない。野菜がミジンも入っていない
正直すぐ飽きちゃうんだよね。味もただの塩ゆでだし
でも中華は野菜入ってる!しかもメニューも豊富で、そもそも日本人にとって親しみある味!
いや~ホント助かりますよ(笑)
ハイッ!
ということで今回はナスカの地上絵をセスナで鑑賞ツアーに参加してきたので、感想を語っていきたいと思います(^^)/
正直ね、ナスカの地上絵あんまり興味なかった(笑)
けどまぁ、とくもかくにも最終的には満足したわけです(^^)
ではでは!早速見ていきましょう~
『ナスカ』の街から飛行場へ移動
だんだん分かってきましたよ
南米では観光地に近ければ近いほど街がキレイに整備されている、、、
ここ『ナスカ』も雰囲気の良い街でした。こんな素敵な公園もあるし
逆に言うと観光地から遠い街はまだまだペルーが発展途上国なんだなってのを実感させてくれるような景観で、表現悪いけど、すごく汚い、、、
街によって貧富の格差はすごく激しいんだと思います
道路や歩道もタイル整備されているし
外見の良いレストランやお土産屋さんも並んでいる、、、
人だってたくさんいて、こんなにも賑やかなわけですし
やっぱり観光資源があるって重要なんだなって改めて実感します(^^)
さてさて。『ナスカ』からツアーのバスに乗り込んで飛行場へと移動です
移動中は惑星起源のような原始的風景を楽しむことが可能!
「月の表面ってこんな風景なんかな?」って思ったりしました(笑)
しばらくすると『LINEAS DE NAZCA』の案内板が!
どこまでも続く砂漠地帯に、地上からで判別できない絵が描かれている、、、
そんなこと考えてるとテンションが上がってきます(笑)
というか、、、
フロントガラスめっちゃヒビ入ってるけど、大丈夫?
ペルーのバスって銃撃戦でもあったのかな?くらいフロントガラス傷ついてます(中には確実に銃痕だろ?っていうバスも。旅行中雪の結晶みたいな銃痕けっこう見かけました(怖))
やはり日本のように治安が良いというわけではないんでしょうね、、、
セスナで上昇。地上絵に酔いしれる。気分悪い、、、
『ナスカ』から40分くらいでしょうか
セスナ飛行場に到着です
滑走路長いですね~。あとアンデス山脈の存在感がすごい!
実は滑走路を歩くのは、これが初めて!
もうこの時点で気分は上がりまくりです(^^)
これが今回の僕の愛機、『OB-2058』号‼
操縦席とか超絶カッコいいから‼
1900年代後半の操縦席って感じ(これまで操縦席見たことなかったけど(笑))
この『OB-2058』。もちろん一人で乗ったわけではありませんよ?
同じホステルに泊まっていた同い年のフランス人女子たちフライト
かわい、、じゃなかった。じゃなかったじゃなかったけど(笑)
正直最高でした(笑)。楽しかった(笑)
待ち時間は日本の文化についてひたすらおしゃべり(アニメオタクでした、この子たち。めちゃくちゃ質問された、、、)
そんなこんなでフライトです(^^)
機長さんが操縦しながら、音声ガイドしてくれます
飛行中はプロペラ音がけたたましく鳴り響くので、僕らは常時ヘッドホンを装着!
ここから機長さんの声が聞こえてきて、地上絵の歴史や保全方法の説明を受けながら地上絵へと向かうんです(^^)
最初は緑の見えた地上も、、、
1分飛行すれば、月の表面みたいな景色に一変です
高度は常に写真のような高度なので肉眼でも地上絵は鑑賞可能!
ただ、何人乗りのセスナかで飛行高度が変化するらしく、6人乗りが最低高度、以降は8人乗り、10人乗り、12人乗りと高度が上がっていきます
僕が乗った『OB-2058』は6人乗り
なので、地上絵をできるだけ近くで見たい人は絶対6人乗りセスナでフライトすべきです
、、、がッ!
6人乗りセスナにもデメリットがあります。それは、、、
酔う‼とにかく酔う‼
メッチャ揺れるから!
なんでも、6人乗りは12人乗りに比べて2倍揺れるんだそう、、、
そりゃそうですよね。機体が軽いので風になびかれます
乗り物酔いしやすい人は12人乗りにした方が良いかもです(^^)
僕はというと飛行開始5分で気分が悪くなったので、耐えながら地上絵鑑賞(笑)
ってか想像以上に線が多いんですけど(笑)
飛行開始から10分で最初の地上絵がやってきます
機長さんが「ゼア!」「ゼア!」と合図します
指示に従って必死に窓の外を見る!(吐きそう、、、)
え、、、どこだよ(笑)!
いや分かりません、ホントに
地上絵自体を判別するのがかなり難しいんです(*’▽’)
想像以上に線が多すぎて、、、どんだけあんの?線(笑)
機長さんは見つけられない僕らのために機体を傾けたり、降下したりと気を遣ってくれますけど、それ、逆効果(笑)
嘔吐感マックスだから(笑)
「吐くよ?操縦席に向かって!」
とか思いつつ必死に地上絵を探します(^^)
エントリーNo.1:クジラ
やっと見つけることができました
まず最初はクジラです(^^)/
うん。しっかりクジラのシルエットですね。目がナルトみたいに渦巻いています(笑)
しかし、『ナスカ』の原住民はなんでクジラを知っていたのでしょう、、、
『ナスカ』は内陸なので、クジラを見れるはずないんだけどなぁ
あ、そうか、ナスカの地上絵って宇宙人が描いたんだっけ、、、?
エントリーNo.2:宇宙人
宇宙人がクジラの地上絵を書いたあとに自画像を描いていったんでしょうかね
丘の斜面に”グレイ”タイプの地上絵が描かれています
なんだかかわいいな(笑)。右手を挙げて挨拶してるみたいです(笑)
エントリーNo.3:クワガタ
正直、クワガタなのか、絵心のない僕には分からん(*’▽’)
ただ目があって強靭な顎があるのだけは分かります
なんか『風の谷のナウシカ』に出てくる飛行虫みたいですね(笑)
エントリーNo.4:木とヒヨコ?
木は鮮明に表現されています。5本に分かれた根があって、カクカクと伸びる枝があってカラーコーンみたいな幹がある!
誰がどうみても木です
右隣の絵は、、、ヒヨコなの、か、、、(笑)?
エントリーNo.5:ヘビ
見えますでしょうか?
中央右側の蛇行する生物。あれがヘビです
正直顔がヘビっぽくないなぁと思いました(>_<)
地上絵って実際の絵と名前が関連づかないほど、分かりづらい絵が多いんですよね。クワガタしかり、ヒヨコしかり、、、、そしてこのヘビも(笑)
エントリーNo.6:ハチドリ
しかしこのハチドリは別‼
直線的な線、シンプルなデザインにも関わらず、シルエットが巧みに表現されています(*’▽’)
胴体と同じ長さのくちばしがハチドリであることを象徴していますね!
翼も羽が3本ずつ生えているだけなのに、立派な翼と錯覚してしまう、、、
尾は4つの羽の長さが1つずつ違うところが魅力的な個性となっています
足なんかフォークみたいです(^^)
ハチドリはナスカの地上絵のハイライト
そのため上空をぐるぐる旋回して、機長さんが色んなうんちくをしゃべってくれました(吐きそうで何教わったか全く覚えていない、、、)
セスナツアーもハチドリで終了です
10種類くらいの野菜をミキサーでかき回したら不気味なジュースができあがったように、僕もよく分からないまま気分のまま飛行場へと戻っていきます(*’▽’)
充分に地上絵に酔いしれた(色んな意味で(笑))
ナスカの地上絵セスナ鑑賞ツアー。あっという間の40分でした(^^)
※すみません。サルと蜘蛛もみたのですが、荒れ狂う『OB-2058』号のせいで写真撮れませんでした(ショック、、、)
まとめ
セスナは無事着陸
僕もフランス人女子も顔真っ青です(*’▽’)
そのうちの1人は足早にトイレに向かいました
機長さんとは「大丈夫?ちょっと急旋回しすぎたかな?でも最高の景色が見れたろ?仕方ないよ。観光客はみんな酔っちゃうんだ。オレ?オレは毎日飛んでるから慣れっこさ!ははははははは(笑)」みたいな会話をしつつ、お礼を言ってお別れです(*’▽’)
結局酔いは1時間くらい治りませんでした、、、ほんとダルかった
ツアーから帰ってきた頃には陽が沈み、『ナスカ』は夜の顔に
いや~キレイだなぁ、、、
南米来る前は「きっと治安とか悪いから夜は出歩かない方が良い」とか思ってましたけど完全に偏見でした
やっぱり、根拠のない情報に躍らされるより、自分の目で見定めることが大切ですね
スナフキン先生も言ってましたよ、、、
『僕はこの目で見ないものは信じない。そのかわり、この目で見たものはどんなにばかげものでも信じるよ』
ってね!(^^)!
はい!
ということでナスカの地上絵、セスナ鑑賞ツアーの感想はここまでです(^^)/
いやね。乗り物酔いはめっちゃ辛かったですが、おかげで摩訶不思議な地上絵観賞と一生忘れられないセスナ飛行体験ができました
『ナスカ』もいつかまた、再訪したいですね(*’▽’)
今回はここまでです!
またまた、次回の記事アップをお楽しみにしていてください~
それでは(^^)/