【セレンゲティ国立公園】ライオン、チーター、ヒョウ。野生動物を捜索、遭遇、観察する旅

セレンゲティ国立公園の岩の上で休むメスライオンの群れ アフリカ

3日間のドバイ観光が終了。ナイロビ経由でタンザニアへ。首都、ダルエスサラームに到着です

旅の目的はサファリ!

ダルエスサラーム郊外には『ンゴロンゴロ自然保護区』と『セレンゲティ国立公園』。アフリカを代表する2つのサバンナがあります

今回、アルーシャという都市から『セレンゲティ国立公園』と『ンゴロンゴロ自然保護区』を巡るサファリツアーに参加

旅程の関係でまずは『セレンゲティ国立公園』から綴ります

 

 

サファリツアー情報

サファリツアーの詳細。34です。備忘録としてまとめておきます

旅程

1日目】
13:00   
アルーシャ出発
16:00   
マニャラ湖畔『Manyara Sunbright Lodge and Campsite』到着
19:00   食後、就寝

起点都市アルーシャから乗り合いバスで3時間。マニャラ湖畔『mto wa mbu』という村へ。ンゴロンゴロ自然保護区から90kmという距離です。1日目はこの村のロッジに宿泊。明朝、サファリへ出発します

2日目】
07:00   
ロッジ出発
09:00   
ンゴロンゴロ自然保護区展望台
11:00   セレンゲティ国立公園入園
          サファリ(セレンゲティ)
13:00   
休憩・入園料支払
          サファリ(セレンゲティ)
17:00   
キャンプ地到着
21:00   
夕食後、就寝  

朝7時。ガイドとコック。お世話になる2人と合流。ランドクルーザーに乗り込み、ロッジを出発します。ちなみに今回ご一緒したツアー参加者は、スペインのカップル、インドのご夫婦、スイスのイケメン、そしてぼく。計6人です

3日目】
08:00   
キャンプ地出発
          サファリ(セレンゲティ)
14:00   セレンゲティからンゴロンゴロへ移動
16:00   
キャンプ地到着
21:00   
夕食後、就寝  

6時間たっぷりサファリ。セレンゲティを走り回ります。ツアーには3日目の昼食も含まれていますが、ぼくらはそれを権利放棄。昼食をとらず、サファリの時間を増やしました

充分にセレンゲティを楽しんだあと、ンゴロンゴロへ戻ります

4日目】
08:00   
キャンプ地出発
          サファリ(ンゴロンゴロ)
14:00   ンゴロンゴロからアルーシャへ移動
18:00   
アルーシャ到着

前日同様、6時間たっぷりサファリ。ンゴロンゴロのクレーター内を端から端まで散策。野生の王国をしっかり脳裏に焼きつけます

15時、アルーシャに向けて出発。移動約4時間。陽の落ちるアルーシャに到着。ガイドとコックにチップを支払い、解散です

 

料金

ツアー代金:550US$(約60000円)
チップ代    :50US$ (約5500円)
合計         600US&(65500)
含まれるものは下記
交通
宿泊
朝食×3
昼食×3
夕食×3
国立公園入園料
キャンプ用具
ツアー代金にすべて含まれています。しかしチップ代だけは別。サファリ中のガイド、コックのサービスの良さを考えて支払いましょう。ぼくらは昼食の権利放棄を認めてもらったり、ベジタリアン料理を作ってもらったり(インドの奥さんがハラルだった)、だいぶ柔軟に対応してもらったので少し高めに支払い。まぁ1人3000円くらい支払えば大丈夫だと思います

持ち物

当たり前のものは省きます。「これ持ってきて正解だった」「あれ持ってくればよかった」と思うものだけ
・双眼鏡
・高倍率カメラ
・スカーフ
・サングラス
・トイレットペーパー
・ウェットティッシュ
双眼鏡は必ず持っていきましょう。チーター、ヒョウ、サイ、サーバルなど個体数の少ない動物は、発見してもかなり遠くにいるということが多いです。ケチらず最低でも8倍、16倍があれば良いです。カメラも同様
スカーフとサングラスは日光と砂埃対策。特に砂埃。前方にランドクルーザーが走っているとき、強烈な砂埃に襲われます。防具として持っていった方が良いです
トイレットペーパーとウェットティッシュはトイレ用。サファリ中は立ッション必至なため必需品です。男性はまだ良いですが、女性はなかったらヤバいですね

ダルエスサラームからアルーシャ

ダルエスサラームからアルーシャへはバス移動する人が多い。書いときます
バス会社:キリマンジャロエクスプレス
料金        :33,000シリング(約1600円)
所要時間:12時間(6:00~18:00)
昼食        :13時頃フードコートのような場所に到着。自腹で昼食
備考        :ジュース、水、スナック付き
アルーシャでの宿は下記
宿名:arusha backpackers hotel
料金:8US$(約870円)※シングルルーム
URL:http://www.arushabackpackers.co.tz/

安くて中心地。居心地も良く、比較的安全な宿だと思います。事前に連絡しておけばホテルの人がバスまで迎えにきてくれる。ダルエスサラームからアルーシャ行きのバスは夜着のバスしかないため、迎えを頼みましょう。アフリカの夜は怖いです

セレンゲティ国立公園

ンゴロンゴロ自然保護区からセレンゲティ国立公園へ

展望台から見るセレンゲティ国立公園の景色

ガソリンがなくなったり、何度も検問があったり。ランドクルーザーで田舎道を進むこと2時間。まずはンゴロンゴロ自然保護区を一望できる展望台に到着

地理的にアルーシャ→ンゴロンゴロ→セレンゲティという配置なので、これからンゴロンゴロを迂回してセレンゲティをめざします

にしてもすばらしい風景。超巨大なクレーターです。双眼鏡を覗くと驚くことにここからでも動物が見えます。それだけでツアー客は大盛り上がり。「あそこにシマウマがいる!あそこにヌーがいる!」大興奮です

『ンゴロンゴロ自然保護区』は別記事で紹介

 

ジープで草原を駆け巡るセレンゲティ国立公園サファリツアー

ンゴロンゴロからセレンゲティ移動中の風景。蜃気楼が現れるほどの広大な草原を進みます

ランドクルーザーはサンルーフ。かなりバンピーな道ですが、一同総立ちです。まだセレンゲティ国立公園には入園していないので、野生動物はみあたりませんが、みんな準備は万端。左手に双眼鏡。右手にカメラ。「どこだ!どこだ!動物はどこだ!」って感じ。忙しない

セレンゲティ国立公園の入口とモニュメント

ンゴロンゴロの展望台から2時間といったところでしょうか。セレンゲティ国立公園の入場ゲートに到着

ここからは野生の王国。完全食物連鎖の世界です

記念撮影をしたあと、すべての準備をここで整えます。ガイドから公園内のマナーや旅程の説明を受けたり。男女問わず茂みで立ッションしたり。野生の王国にトイレなんてありません。サファリは基本立ッションです

 

果てしなく広がる平原

めちゃくちゃ動物いる!

想像以上の野生動物。数の多さに驚嘆。こんなにたくさんいるとは思いませんでした

日本だと野生動物を見つけるのって意外と困難。でもセレンゲティ国立公園は動物がいない場所を探す方が難しいかもしれない。そんな光景が広がります

セレンゲティ国立公園のシマウマとヌー

とくにシマウマ、ヌー、ガゼルはいたるところに。肉食動物が姿を隠せる茂みがないからでしょうか。この草原は彼らにとって楽園のようです

乾季のセレンゲティ国立公園を移動するヌーの群れ

ヌーの群れ

見事に一列。人間を見慣れているのでしょうか。ぼくらとの距離は50mほど。かなり近いです

乾季のセレンゲティ国立公園を移動するヌー

このヌーの群れ。このあとゆっくり道を横断してきました。なのでぼくらは車をストップ。じっくり観察です

ちなみに有名なヌーの大移動は7~9月。セレンゲティ国立公園からケニアのマサイマラ国立保護区へ。1500km移動するんだとか

そして8月。マサイマラを流れるマラ川ではライオンやワニ、ハゲワシの肉食連合軍と、ヌーやシマウマ、ガゼルの草食連合軍による大戦が見れるとのこと

気が早いですが、次は8月のマサイマラしたいと思います

セレンゲティ国立公園の草原を移動するガゼルの親子

こちらはガゼルの親子

子の方は毛並みが整っていません。生れたばかりだそうです。でも3日すれば親のようにキレイになるとのこと

セレンゲティ国立公園の野生のイボイノシシ

こちらはプンバァでおなじみのイボイノシシ

口まわりがすごくゴツゴツ。背中にはたてがみ。日本のイノシシと比べると筋肉質な気もします

セレンゲティ国立公園に生息するたくさんのイボイノシシ

あまり群れを作らなのでしょうか。一匹狼ならぬ1匹猪ばかり。多くて3匹

足が短いのでテコテコ歩き。見ていてかわいいです

お次はダチョウ

警戒心が強いためか、どの個体もかなり遠くにいます。高倍率カメラでもこれが限界

ダチョウを見た感想は、首から頭がもやし

アフリカゾウもいました

他の動物よりひと回り大きい。簡単に発見できます

雨季が終わるこの時期、まだ草はたくさん。ゾウの腹も満たされます

しかしあと2ヶ月もすれば乾季。飢えの季節。ゾウは今のうちに食い溜め。ムシャムシャとひたすら草を食べています

さて。セレンゲティに着いて3時間。小さな村に到着。こちらでしばし休憩です

コーヒー飲んだり、買い食いしたり。人によっては車酔いを覚ましたり。40分たっぷり休みます

 

奥地へ

村を出発。さらに奥地へ。次第に背の高い木々も現れる。草原エリアから緑豊かなエリアへ向かいます

「肉食動物が身を隠せるような草木が増えてきたなぁ」

そんなこと思っていた矢先、、、

いました。ライオンです

日中は35度近くあるので、木陰で雑魚寝。ゴロゴロ音を鳴らしながら寝返りをうっています

全然顔をこっちに向けてくれない、、、

こんな感じでランドクルーザーがライオンを囲みます。ライオンはぼくたちを気にすることなく昼寝。ネコはネコですね

再び車を走らせて10分。小さな池がありました。双眼鏡でよく見てみると、、、

一頭のカバ

カバは本来群れで生活。このカバは迷子です。群れとはぐれたのでしょう

それにしても次第に水気が多くなってきた気がします

景色も変わり、茂みに視界が遮られるようになってきました。ここから怒涛の動物ラッシュ

バブーン
マングース
ナイルワニ
ジャッカル
インパラ
バッファロー
ハイエナ
ハイラックス
エランド

こんなに動物がいるとは。夢にも思いませんでした。新たな動物を見つけるたびに興奮の渦

そして幸運にもサバンナで1番会いたかった動物に会うことができました

それがこいつ。スタイリッシュなシルエットのあいつ

チーターです

獲物を探しているのでしょうか。岩の上に立ち、キョロキョロと首を振っています。おかげで映える写真を撮ることができました

2秒で時速72mに達し、200mを7秒で駆け抜ける地上最速の動物。願わくば狩りの瞬間を肉眼で見てみたいものです

午後4時。夜行性動物が動き出す時間帯。この日3番目のネコ科動物をガイドが発見

こちらのゴツゴツした岩山。岩の隙間にいるとのこと

さすが現地のガイドは視力が凄まじいです。いち早く発見し、指差しで教えてくれます

右の方にいるらしい。しばらく眺めていると、、、

立ち上がり、歩き出した動物が1匹

ヒョウです

威風堂々とした顔立ちと歩き方。キメ細かな黒斑点。文句なしにカッコいい

ライオン→ブス
チーター→かわいい
ヒョウ→イケメン

勝手ですが、ライオン、チーター、ヒョウの顔を見た感想はこんな感じ。チーターやヒョウと比べるとライオン、ブサイクすぎです

8倍双眼鏡だとハッキリと姿を観察できますが、カメラだとこれが限界。ですがヒョウはサイと並んでサバンナで最も発見困難な動物。見れただけでもラッキーです

 

サバンナで野宿

サファリを丸1日楽しんだあと、本日の宿泊地に到着。宿泊といってもテントでキャンプ。野宿です

真っ暗で写真は撮れなかったのですが、備忘録を綴ります

翌日。日の上がった午前6時。目覚めると近くをキリンが歩いてました。その距離200m

やはり首が長すぎる。そして胴と顔が小さい

こんな体型だから、キリンの脳は心臓から2mも離れています。脳まで血流を流すためには強い心臓と高い血圧が必要。キリンは動物界1の強心臓、高血圧なのです

背の高い木々が多いからでしょうか。見渡すとたくさんのキリン。朝食を食べていました

ぼくらも朝食を食べ、サファリ再開。セレンゲティを散策しつつ、ンゴロンゴロをめざします。新たな野生動物を求め、サバンナを疾走です

 

旅のまとめ

ンゴロンゴロ自然保護区のクレータの中の草原風景
ンゴロンゴロ自然保護区の風景

ライオン
ゾウ
バッファロー
ヒョウ
サイ

ビッグ5と呼ばれるサバンナを代表する動物たち。サファリでなんとしても観察したい5種です。

セレンゲティでは運良くサイ以外の4種と遭遇。とりわけヒョウを観察できたのはラッキーでした。ンゴロンゴロにはヒョウが好む木や岩が少ないのです

 

広大なサバンナをランドクルーザーで疾走。躍動する動物を捜索、遭遇、観察。大興奮の2日間でした。これは大金払う価値大アリです。それだけは保証できます

ということでセレンゲティを出発。次回はンゴロンゴロを紹介です

 

 

今回は以上です
それでは、また

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