どうもこんちゃす!ヒロと申します。
さいたま市から1泊2日福島ドライブの旅。
今回は福島県会津若松市の名城、『鶴ヶ城』にやってきたので写真と一緒にご紹介したいと思います。
『鶴ヶ城』を旅行しようかな~なんて考えている方はぜひ参考にしてみてください。
それでは見ていきましょう~、どうぞ(^^)/
鶴ヶ城ってどんなとこ?
まず『鶴ヶ城』に関して知っておかなければいけないことがあります。
地元福島では『鶴ヶ城』と呼ばれているこのお城。
実は『鶴ヶ城』は同名の城が全国に7城存在するため、区別するためにも一般的には
『会津若松城』と呼ばれているそうなんです。
なので沖縄とか九州の人に「鶴ヶ城って知ってる?」って質問したら、「大分県佐伯市にあるやつでしょ?」という回答が返ってくるかもしれません(^^)
この『鶴ヶ城』、『難攻不落の名城』として非常に有名。
日本史の教科書にも記載があるくらいですし、知ってる方も多いのではないでしょうか。
幕末の戊辰戦争の際に、数で圧倒的に勝る新政府軍の猛攻に1カ月耐えきったという
鉄壁の城なんです。
明治政府により一度取り壊されていますが、1965年に再建。
今では戊辰戦争の実態や会津藩の伝承を語り継ぐ大切な場であるとともに、その美しい
天守閣と庭園、内設された郷土博物館が人気を博し福島県の人気観光地になっています。
鶴ヶ城の行き方は?
『鶴ヶ城』は福島県会津若松市追手町に位置しています。
車で行く場合、郡山JCTを経由して磐超自動車道会津若松ICでおり、国道を20分ほど進めば到着。東京からは約4時間くらいだと思います。
電車とバスで乗り継いでいく場合は、東北新幹線郡山駅で磐超西線に乗り換え
会津若松駅で下車。
駅前から出ている『ハイカラさん・あかべぇ』という会津若松市の周遊バスに乗り、
『鶴ヶ城入口』で下車します。東京駅から『鶴ヶ城入口』までの所要時間は3時間半ほどでしょうか。
詳しくは次の駐車場・入場料は?で表にまとめているので参照ください(^^)/
駐車場・入場料・営業時間は?
鶴ヶ城に行く予定の方は駐車場や営業時間が気になっている方も多いのではないのでしょうか?
『会津若松城』の詳しい情報を下の表にまとめたので見てみてください(^^)/
住所 | 〒965-0873 福島県会津若松市追手町1-1 |
営業時間 | 天守閣:8:30~17:00(入場16:30まで) |
定休日 | 年中無休 |
料金 | <入場料> 大人 :410円 小中学生:150円 ※共通券(天守閣・麟閣) 大人:510円 ※麟閣(りんかく)とは千利休の子、少庵が建てたといわれるお茶室) |
アクセス | ハイカラさん・あかべぇ(周遊バス):「鶴ヶ城入口」下車徒歩5分 自動車:磐越自動車道「会津若松IC」より約15分 |
駐車場 | 有料駐車場:普通車360台 ※料金:1時間200円(以降1時間毎に100円) ※鶴ヶ城西出丸駐車場、鶴ヶ城南口駐車場、鶴ヶ城東口駐車場の3カ所 |
公式サイト | http://www.tsurugajo.com/index.html |
写真でみる鶴ヶ城の魅力
さてさて、『会津若松城』の基本情報はこの辺で終わりにして、いよいよ鶴ヶ城の魅力をご紹介したいと思います。
写真と一緒に紹介するので旅行の欲求を存分に膨らませちゃってください(笑)
それではいきましょう~(^^)/
駐車場から『会津若松城』まで!
僕の鶴ヶ城観光は鶴ヶ城南口駐車場からスタートです。
車で行く方はこの『鶴ヶ城南口駐車場』を目的地に設定することをおすすめします。
というのも『鶴ヶ城西出丸駐車場』と『鶴ヶ城東口駐車場』は城に近いため激混み!
駐車の待ち時間が長いったらありゃしません。
だったら最初から『鶴ヶ城南口駐車場』に停めて、散歩がてら鶴ヶ城公園を少し歩いて城を目指した方が絶対時間を有効に使えます。
そんなに歩きませんしね。
お城の外側には水堀と石垣がぐるっと行く手を遮るように広がっています。
石垣は通称「武者落とし」と呼ばれているそうですよ。
戊辰戦争のときもこういった堀や石垣が新政府軍を苦しめ、『難攻不落の名城』の由来になっていたんでしょうね。
案内板に従ってお城を目指します。
駐車場から5分くらい歩くと水堀にかかる赤い橋が見えてきます。
この橋は「廊下橋」っていうんだそうです。
なんで廊下なんだろう、、、
昔のお城の廊下はこんな感じだったとか?
この橋を渡ると石垣も高くなっていき、この石垣を超えるといよいよ『鶴ヶ城』との
ご対面です!
おっほ~~!
見えてきました!!5層の天守がカッコいい(^^)
あとは青空が広がってくれれば最高なのになぁ~。
『鶴ヶ城』に登ってみた!
小学5年生の林間学校で来て以来、実に13年ぶりの『鶴ヶ城』です!
超興奮です!(^^)!
お城をバックに集合写真を撮ったり庭園の池の鯉に餌をやったりと、13年前の情景が
フラッシュバックしてきました。
意外と覚えてるんですよね、子供のときに旅行した記憶って。
久しぶりの再会をかみしめながらお城に歩み寄っていきます。
じゃ~ん!!
これが『鶴ヶ城』!!
なんて壮大な天守閣なんだ。
しかも『大内宿』に続いて、「晴れろ~」って願ったら本当に晴れてきました(^^)
さすが生粋の晴れ男です(笑)
雲も程よく残っていて最高の景色です。
城に向かって右側にチケット売り場があります。
ここで410円支払って、いよいよ入城です!
鶴ヶ城の城内は『鶴ヶ城天守閣郷土博物館』という博物館になっており、『鶴ヶ城』の
年表や戊辰戦争の実態、甲冑や刀などが展示され、ここ会津若松の歴史を知ること詳しく知ることができます。
(残念ながら写真はなし、、、)
そんなこんなで階段を上っていくと吹き抜けになった最上階に出ます。
階段は螺旋状に続いていますが最上階まで直接上がることはできず、各階の展示物を
見ながら上ります。なのでここに来るまでに結構疲れた(笑)
ので最上階で休憩。
こんな景色を見ながら休憩!
会津若松の街並みを一面に見渡せます。
ふと思ったんですけど、ということは会津若松に住んでいる人はこの鶴ヶ城の天守閣が
見えているんですよね。
スカイツリーが東京のシンボルのように『鶴ヶ城』は会津の人にとってのシンボルなんだなぁ~。
博物館内を全て見終え、階段を一気に下っていくと出口前にお土産屋さんがあります。
営業上手ですね、『鶴ヶ城』(笑)
出口の直前でこんな魅力的なお土産並べられたら買っちゃうじゃないですか!
僕もせっかく来たので赤べこのストラップを購入しちゃいました。
本丸を散策してみた!
本丸はなんと東京ドーム6個分の広さがあります。
この本丸はお金を支払う必要なく誰でも自由に散策できるため、会津若松市の方々の散歩やデートといった憩いの場にもなっています。
良いな~。首都圏に住んでいる人にとっては羨ましい限りですよね。
「僕の近所にもこんな広々とした美しい場所があったらよかったのに」なんて思っちゃいます(笑)
本丸を散策中、この旅のベストショットをゲット!
すごくないですか、この写真。カメラマンが撮ったかのような素晴らしさ!
(自分で言うのも恥ずかしいですが(笑))
『鶴ヶ城』の存在感、芝生の緑、空の青。すべてが見事にマッチングし最高のワンカットに納まりました。雲の流れも良いですね。『鶴ヶ城』のオーラみたい(笑)
本丸には麟閣(りんかく)という千利休の子、少庵が建てたといわれるお茶室があり、
入場料200円を払って見学することができます。
ちなみに天守閣と麟閣の共通券が510円で売っているので、予め麟閣も見学すると決めている人はこっちを買った方がお得ですよ(^^)
麟閣はずいぶんと質素な造りになっています。
ここで客人をもてなしたり、茶道の教えを説いたりされていたんですね。
あの手前にある綱みたいな道具は何なんでしょうか、、、気になります、、、
敷地内では美しい庭園を見て回ることができるほか、中庭に設けられたお茶席でお抹茶やお菓子をいただくこともできます。
なんだか時が止まっているような神聖な空間でした、この麟閣は。
本丸の一区画ではこのような屋台が並ぶ自由市が開かれていました。
右の看板をみてください。
450年前の自由市って書いてあります!
昔もこんな風に行商人が近隣で仕入れてきたものを売っていたんだそうですよ。
夏祭りや出店とは雰囲気が違いますね。
昔も、こんな忍者みたいな黒が基調の市場だったのかな?
まとめ
いかがでしたか?
僕は実に13年ぶりの鶴ヶ城を観光することができて大満足でした。
林間学校で来たときの記憶を探りながら、散策するのもなんだか不思議な感じ。
東京や埼玉、千葉の学校に通っていた方は林間学校や修学旅行に『鶴ヶ城』に観光したなんて方も多いと思いますが、『鶴ヶ城』は戊辰戦争や会津藩といった幕末の事象を語り継ぐ重要な遺産であるため、ただ見て回るだけというだけでなく歴史を学ぶという観点でも非常に有意義な時間を過ごすことができます。
皆さんもぜひ、この魅力ある『鶴ヶ城』に行ってみてください(^^)/
あと、鶴ヶ城の周辺にはこんな観光地があるので、併せてチェックしてみてください!
大内宿:
『大内宿』の魅力を写真とともにご紹介!茅葺屋根の民家で売られているお土産が可愛すぎるんです!!
五色沼:
また、鶴ヶ城観光の拠点は東山温泉で決まりです。
ハイカラさん、もしくはあかべぇに乗って20分ほどで行ける福島を代表する
温泉地なのでこちらで滞在することをおすすめしますよ!
東山温泉:
昔ながらの温泉地、東山温泉ってどんなとこ?魅力や行き方、食事処を一挙紹介!!鶴ヶ 城・大内宿・五色沼の観光拠点としてもおすすめです!
今回はここまで!それでは次回の投稿でお会いしましょう~ バイ!(^^)!